Notes vol.1
黒いポエム
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シーン2.

23

ベンチを探して歩いている私の右前に、テーブルについてビールを飲む若い男が8人以上居る。イメージ。ちゃんと見てない。
そのうちの1人がたいして仲の良くない中学の頃の知り合いだと気付く。

その人の口から出る中学の頃のよく知った人達の名前。
そのうちの1人とすれちがう。私はうつむいて歩き続ける。
左前をふっと見ると

そこは港のような公園ではなくて
ファミレス。
私の足元はファミレスのテーブルとテーブルのあいだの通路。
そして左前の1番通路側に座っていた中学の頃わりと仲の良かった女友達と目が合う

口元に人差し指をあてて合図を送る私は、先へ進む。

2020年8月 1日(土) 追記
それからどしたの