Notes vol.2
日々の手帖
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銀杏、爆ぜた

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簡単な大掃除を午前で済ませ、年末の買い出しを。

丸井で「毛蟹」「鰊の切り込み」「鮭のアラ」「銀杏」「とらやの夜の梅」「六花亭の正月菓子」を買う。
上階で食事とビールを済ませ、万全の満腹態勢で挑んだので無駄のない良い買い物ができた。

せっかく街中に引っ越したのだから、と(以前に比べ)デパ地下での買い物が習慣的になった。
高いものは高いが、デパートだからといって何もかもが高いわけではなく、野菜や魚なんかはチェーン店のスーパーよりも状態もグッと良いように思う。八百屋さんが近くにあったら最高なんだけど。

帰宅後、満腹にもかかわらず銀杏を塩炒り。なんとなく罪悪感があり中途半端な20個を...。
元気な1個が潮時に爆ぜてくれたので炒り時間をちまちまググらずに済んだ。

缶詰めのものを初めて食べてすっかり嫌いになってしまった銀杏でしたが、大人になり友達が居酒屋で注文した炒り銀杏を味見して以来、毎年食べるようになった。
好物が増えると徳が上がった気になる。
業とは思わない。