Notes vol.2
日々の手帖
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100年振りの泥酔で記憶を飛ばす

21

久々の外飲みが楽しくて泥酔。
1次会でビールを3〜4杯とボトルワインを二本あけ、2次会で日本酒を二杯飲んだところまでは覚えているけど、どうやって帰ってきたのか全く覚えていない。恐ろしい...。
財布のお金が全然減っていないあたりにも嫌な予感が...。

どうやってかは知らんけど、無事家まで(多分歩いて)帰ってきて、鍵穴をガチャガチャやってるところで家族にドアを開けてもらって帰宅。
そして靴を立ったまま脱ぐも、うまくバランスが取れず、そのまま後ろに倒れたらしい。倒れる私と合わせるようにドアもまた開いちゃって外廊下に頭を強打。お騒がせ...。
ヘラヘラ笑ってぐにゃぐにゃに泥酔した私は、家族に引きずられ家の玄関に戻され、そのまま家の廊下で丸太のように寝ていた。

ヘラヘラしていたかと思うと白眼を剥いてコンコンと(廊下で)眠り始めたので家族はえらい心配したらしく「救急車呼ぶコレ?」と何度か思ったそうです。
1時間ほどそのまま様子を見てくれていたそうですが、私が寝返りを打ち始めたのを確認して、ようやく「放置していいねコレ。」となったそうで。
廊下で丸太のように寝ている間、猫は心配そうに微動だにしない私の近くまで来ては、小声でニャーと鳴いていたそうな。

翌朝も丸太のように廊下で眠り続けた私は、頭上から聞こえる猫の「シャー!!」で目覚め。
朝になってからというものの、猫は尻尾を太くして私の方へわざわざ近づいては枕元(枕などない)での「シャー!!」を繰り返していたらしい。

普段と違って、あまりにも反応がない私は、猫にとってとても異質で気持ち悪く感じたんだろうなー。
顔を洗って風呂に入って服を着替えても、しばらくの間シャーシャーされてた...。
触らせてはくれるけど、ずっとシャーシャー全力で怒ってる...。

その日の午後にはなんとかお許しをいただけましたが「猫も酔っ払いを叱るんだなー。」としみじみしました。以後気をつけます...。

二日酔い自体は大したことなかったのですが、廊下で丸太のようにコンコンと寝た後遺症で、全方向で首が痛いのと、尻の割れ目の上(尾てい骨あたり)がめっちゃくちゃ痛い...。
この土日は湿布貼って過ごしていた。

以後気をつけます...。
飲み代もちゃんと清算しないとね...。
尻まだいてぇ...。