Review vol.1
本を読んでいます
↓

騎士団長殺し / 村上春樹(新潮文庫)

13

面白かった。
かなり一気に読み通してしまった。

同じモチーフがいくつか使われているから「ねじまき鳥クロニクル」と比べられがちだけど、全然違うじゃないの!という思いです。
ねじまき鳥クロニクルは「Aという原因があってBという結果がある」でしたが、騎士団長殺しは何だろう、原因たる原因はなく、なるべくして「変化」が起こった。原因はあらない。
で、俯瞰で見るとねじまき鳥クロニクルほどの変化はない。経過を楽しめるストーリーです。
思春期の子供が独特に見抜いてしまう大人の本質ってありますよね...子供はとても敏感に疑問を持つ。

村上春樹作品では珍しく、スッキリした読後感を得ました。酔っ払ってるから感想は短いけど、満足度が高い。
ハッピーエンドが僕好きなんだ。

騎士団長殺し 1〜4(新潮文庫) 騎士団長殺し 1〜4(新潮文庫) / 村上春樹
★★★★☆
文庫版は全4巻(1〜4)です。